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2021.05.25 ナレッジマネジメント

ナレッジのスペシャリストが組織の未来も変える!? ― (4)戦略的移転

5つの知識移転(4)「戦略的移転」


こんにちは。

ナレッジリングのマーケティング担当の池田です。

前回の「遠隔移転」は、ナレッジを持つメンバーがチーム間を移動しながらチームからチームへ暗黙知を移転する手法でした。

※「遠隔移転」についてはこちら

 

4回目は戦略的移転についてです。

戦略的移転とは?


戦略的移転とは、

稀にしか発生しない事業的規模の業務経験から得られたナレッジを他のチームで再利用することです。

 

大規模かつ今後も発生するかどうかわからない特殊なプロジェクトなどは、言わずもがなプロジェクト成功が優先で、記録は残せどもナレッジ化まで手が回らないこともあるでしょう。

しかし、いざ必要とされる時が来た場合にナレッジがあるのとないのとでは、業務遂行が困難になるだけでなく事業そのものにも絶大なインパクトを与えることになります。

その名が示す通り、戦略的移転が行えるかどうかで組織の未来が変わると言っても過言ではないでしょう。

スペシャリストがリアルタイムで知識収集する


戦略的移転では、情報や知識の収集を行う上で以下の2つがポイントとなります。

 

・知識の収集・解釈・変換は全てスペシャリストに一任する

・情報収集は過去に遡るのではなくリアルタイムに行う

 

スペシャリストは、知識の受け手が何を求めているかに焦点を当て、なるべく多くの声を統合し、わかりやすく利用しやすいナレッジに変換したものを受け手に提供します。

 

戦略的移転の失敗例


しかし一方で、分かりやすさを過剰に追求することは、戦略的移転としては失敗に繋がります。

なぜなら、事業的レベルで活用されるべきナレッジが一般化され過ぎて使い物にならない、という事態が起こりうるからです。

また、なるべく多くの声を拾うことは戦略的移転の重要なポイントではありますが、膨大な量の情報量を詰め込み過ぎるのも結果的にナレッジが利用されない原因になりますので注意が必要です。

なるほど、“スペシャリスト”と呼ばれる所以がわかる気がしますね。


次回は「専門知移転」についてご紹介します。

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