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2023.01.31 業務課題

コンサルティング業界が抱える課題とは?FAQシステムで解決!

コンサルティング業界が抱える課題とは?FAQシステムで解決!

こんにちは。
ナレッジリングのマーケティング担当の池田です。

 

弊社のFAQシステム「ナレッジリング」は、幅広い業界でご利用いただいており、
最近では、コンサルティング業界のお客様からのご相談も増えてきました。

 

コンサルティング業界のお客様からのお問い合わせの場合は、
クライアント様の課題解決のためFAQシステムを提案したいというケースが多いです。
しかし、コンサルティング業界でも業界特有の課題があり、
その課題解決のためにぜひ自社でも効果的にFAQシステムを活用いただきたいところです。

 

そこで今回は、

 

  • コンサルティング業界が抱える課題とは?
  • コンサルティング業界の課題を解決するFAQシステムとは?

 

こられについて取り上げてみたいと思います。

 

 

コンサルティング業界の5つの分類


 

まずはコンサルティング業界について知っておきましょう。
コンサルティングとは、企業の経営課題に対し解決策を提案する業務です。
これらのサービスを行う企業をコンサルティングファームと呼びますが、
領域によって次のように分類されます。

 

  • 戦略系

企業の経営課題を発見し、解決にあたってプランを立案し遂行します。

 

  • 総合系

あらゆるテーマ・ジャンルを対象とし、立案から実行まで一貫したコンサルティングを行います。

 

  • IT系

企業の課題解決の手段としてITを活用し、IT戦略やシステム導入による業務改革を行います。

 

  • シンクタンク系

研究や調査を行い、収集した情報を分析することによって解決策を提案し実施します。

 

  • 組織人事系

企業のビジョンや人事制度など、組織や人事に特化したコンサルティングを行います。

 

 

コンサルティング業界の現状


 

コンサルティング業界の市場規模は、年々増加傾向にあります。

 

IT調査会社であるIDC Japanによれば、2021年の国内ビジネスコンサルティング市場は
前年比11.4%増の5,724億円で高成長軌道にあるとしています。
さらに、2023年以降も全てのサービスセグメント/産業分野で高成長を維持する見込みであり、
2021年~2026年の年間平均成長率は8.8%で、2026年に8,732億円に達すると予測しています。

 

このようなコンサルティング業界へのニーズの高まりには、次のような背景があります。

 

  • 企業のDXに向けた需要拡大

最近では、デジタル化による生産性の向上を目的としてデジタルトランスフォーメーション(DX)の
推進を最優先事項に位置付ける企業が増えてきました。
DXとは、デジタル技術を活用してビジネスモデルを変革することです。
そのため、単なるIT人材というだけではなく、企業全体を変革できる知識や知見のある
コンサルタントに依頼したいと考える傾向にあります。

 

  • withコロナ時代の意識変革

コンサルティング業界は社会情勢などに影響されやすい業界ですが、
新型コロナウイルスの感染拡大もまた業界に大きな影響を及ぼしました。
企業はビジネスモデルや働き方を大きく変化させてコロナ禍を乗り切ろうとしています。
このような大改革を成功に導くためにコンサルティング業界が果たす役割は大きいと言えます。

 

 

コンサルティング業界の課題とは?


 

前述の通り、コンサルティング業界の市場規模は拡大傾向にあり展望は明るいと言えそうです。
しかし、その一方で課題もあります。
詳しく見ていきましょう。

 

  • 【課題①】激化する市場環境で生き残りを図らなければならない

 

組織としてコンサルティングサービスを提供できる状態を維持するためには、
まずは業界内で生き残らなければなりません。

 

クライアント企業は、少人数かつ迅速に事業変革を成し遂げたいという理由から、
一度契約したコンサルティングファームと継続的に契約する傾向にあります。

 

企業に選んでもらうため、対応できる分野を広げるコンサルティングファームもあります。
また、企業の多種多様なニーズに応える体制を築くため、M&Aを行うコンサルティングファームも
増えています。

 

  • 【課題②】コンサルティングの難易度が上がっている

 

コンサルティング会社が過去に考案した事業戦略の手法は、いわゆるコモディティ化が進み、
わざわざコンサルタントを頼らなくてもフレームワークに沿って自社で戦略を立案できるように
なってきました。
コンサルティングファームは、当たり前の解決策の提示ではなく、より個社の課題に沿った提案が
求められています。

 

それに加えて、最近では新型コロナウイルスによる市場環境の変化や
テレワークによる働き方の変化により、企業側が事業を多角化する動きが加速しています。
複雑な経営状況における課題に対しても柔軟に対応するためには、
コンサルティングファーム側も専門性を高めたり得意分野を広げたりする必要があるでしょう。

 

  • 【課題③】人材不足のため優秀なコンサルタントの確保が難しい

 

コンサルタント業界に対する企業のニーズの高まりに伴い、コンサルタントの需要は
急激に増えています。

 

そのため、業界内での人材の確保が難しくなっており、異業種から中途採用する
コンサルティングファームが増えつつあるようです。
DXをはじめとする専門性の高い分野のスキルが求められる傾向にあることも、
異業種採用の理由となっています。

 

先ほどM&Aについて触れましたが、コンサルタントの確保を目的にM&Aを行う
コンサルティングファームがあるのも珍しいことではありません。

 

人材獲得競争にどのように対応していくかが課題の一つとなっています。

 

 

FAQシステムはなぜコンサルティング業界の課題解決に役立つのか?


 

コンサルティング業界が抱えているさまざまな課題について見てきました。

これらの課題を解決するためにおすすめしたいのがFAQシステムです。

 

FAQシステムとは、よくある質問とその回答を集約して蓄積し閲覧できるようにしたシステム
のことです。

 

それでは、FAQシステムがなぜコンサルティング業界の課題を解決できるのか、
その理由について解説していきましょう。

 

  • 【理由①】コンサルティング業務に欠かせない情報を効率よく共有できる

 

コンサルタントは、時代の潮流を読み戦略を練らなければなりません。
トレンドにも敏感である必要があり、情報収集も重要な業務の一つです。
企業の課題に的確かつ迅速に対応するためには、収集した情報をいかに効率よく活用できるかが
鍵となります。

 

FAQシステムは、組織として有益な個人のノウハウや知識、つまり「ナレッジ」を共有するツール
として効果的です。

 

過去のプロジェクトで提案した時の成功ポイントを共有したり、
過去に収集した資料や提案時に作成した資料を他の提案に活用したりすることで、
組織としての提案力を高めていくことができます。

 

このように、FAQシステムに有益な情報を集約し蓄積することで、
必要な情報を必要な時にスピーディに取り出すことができるようになり、
その結果、高い競争力を発揮し他社より優位な立場で提案ができるようになります。

 

  • 【理由②】無駄な質問のやり取りを無くし生産性を上げることができる

 

コンサルティング内容の専門性の高まりや業務分野の拡大に伴い、
各コンサルティングファームの業務量は確実に増えていることでしょう。
メインのコンサルティング業務に注力するためには、他の業務の無駄をできる限り省いて
生産性を上げることは非常に重要なポイントと言えます。

 

例えば、他のスタッフやコンサルタントに
「この書類の手続き方法がわからないんだけど?」
「〇年前に提案した時のあの資料ってどこにある?」
と質問することがありませんか?

 

誰に聞いたらわからず解決するまでに時間がかかってしまったり、
質問された側も何度も同じ質問を受けることがあると非効率です。

 

よくある質問や参照される資料などは、FAQシステムに登録して誰でも参照できるように
しておくとよいでしょう。

 

  • 【理由③】優秀な人材の育成ツールとして活用できる

 

多様化する企業ニーズに柔軟に応えられるようなコンサルティング体制を整えるには、
コンサルタント一人一人のスキルアップも重要となります。

 

FAQシステムは「よくある質問」(FAQ)を参照することで疑問を解決できるツールです。
新人コンサルタントはもちろん、自分が得意とする分野以外で疑問がある場合に活用できます。

 

FAQシステムによって自己解決ができれば他のコンサルタントやスタッフの手を煩わせることが
なくなり、都合のよい時に参照することができるため効率よく時間を使うことができます。

 

また、経験の浅いコンサルタントにとっては、実際のコンサルティング事例から学ぶことも
多いでしょう。
そのため、FAQシステムに過去のコンサルティング事例を蓄積し、
いつでも参照できるようにすることで、優秀なコンサルタントが実践している手法などを
知ることができます。

 

 

コンサルティング業界におけるFAQシステム導入事例


 

それでは、FAQシステムを導入すると具体的にどのような効果が得られるのでしょうか。
コンサルティング企業様のFAQシステム導入事例をご紹介します。

 

  • 【事例①】A社:スプレッドシートからFAQシステムへの乗り換えで生産性向上

    • 業種  : 損害保険
    • 利用人数: 80名
    • 課題
      業務上のナレッジやクライアントの対応履歴をスプレッドシートで管理している。
      大人数で共有する場合に使いにくさを感じている。
    • 導入効果
      FAQシステムにマニュアルやFAQなどのファイルを集約することで、ファイルの一元管理を実現。
      FAQシステムにアクセスすることで常に最新の情報を参照できるようになり、
      ITツールを導入するにしても予算をなるべく抑えたい。

 

  • 【事例➁】B社:FAQシステムに蓄積された過去実績による提案でクライアントの信頼アップ

    • 業種  : 損害保険
    • 利用人数: 150名
    • 課題
      50年以上に渡り、あらゆる業種・規模の企業のコンサルティングを手掛けてきており
      数多くの実績がある。
      これらの実績をクライアントへ提案に効果的に活かしたい。
    • 導入効果
      FAQシステムに過去のコンサルティング実績を蓄積できるようになったことで、
      クライアントに提案する際にいつでも過去事例や実績を参照し活用できるようになった。
      提案の幅が広がり、今まで以上にクライアントから信頼を得られている。
      また、コンサルタント育成の上でも役立っている。

 

 

コンサルティング業界におすすめしたいFAQシステム「ナレッジリング」


最後に、コンサルティング業界におすすめのFAQシステム「ナレッジリング」をご紹介します。

 

ナレッジリングは、いつでも・どこでも・カンタンに操作できることが特徴の
クラウドFAQシステムです。

 

コンサルティング業界の課題解決に役立つさまざまな機能を備えています。

 

具体的には次のような理由でおすすめです。

 

  • 【おすすめ理由①】情報をキャッチしやすい機能が揃っている

 

必要な情報を参照しているかどうか確認できる「未読・既読機能」、
画面の上部に常時情報を表示する「ピン止め機能」、
情報の見逃しを防ぐ「プッシュ通知機能」「必読機能」などの機能があります。
スピードが求められるコンサルティング業界では、情報を見逃さず、かつスピーディに必要な情報を得ることができます。

 

<プッシュ通知・ピン止め・必読表示の例>

 

  • 【おすすめ理由②】テキストとファイルを同時に検索できる

 

ナレッジリングのキーワード検索は全文検索に対応しています。
一度の検索でテキストや文書ファイルなどを同時に検索するため、
過去のコンサルティング例を探したい場合などに、迅速に目的の情報を見つけることができます。

 

<FAQのテキストとファイル内テキストを同時検索している例>

 

 

  • 【おすすめ理由③】自由なフォーマットで情報共有ができる

 

ナレッジリングは、テキスト以外にも文書ファイル・画像・動画などの形式に対応しています。

テキストによる一般的なFAQの作成はもちろん、

画像や動画を活用して教育コンテンツを作成することも可能です。

そのため、新人コンサルタント向けにFAQと学習コンテンツを用意することができます。

 

<さまざまなフォーマットによる教育コンテンツの作成例>

 

 

 

 

 

 


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