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2024.04.30 FAQシステム

社内FAQをエクセルで作るメリット・デメリットとは?

社内FAQをエクセルで作るメリット・デメリットとは?

社内FAQは、組織内での情報共有や業務効率化において重要な役割を果たしています。
その手軽さから、エクセルで社内FAQを作成しているという方も多いことでしょう。
しかし、長期間FAQを管理していると、不都合を感じることもあるのではないでしょうか。

 

本記事では、エクセルを使用した社内FAQの作成・管理方法に焦点を当て、
そのメリットとデメリットについて考察します。
また、エクセル以外で社内FAQを作成する方法についても解説します。

 

これから社内FAQを作成しようとしている方も、
既に社内FAQをエクセルで管理している方も、
この記事を参考にして、現在の社内FAQの管理のあり方について考えてみてください。

 

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社内FAQとは?


 

社内FAQは、従業員が日常業務で遭遇する疑問や問題に対する回答をまとめたものです。

 

FAQは、組織内の知識を共有し、従業員の理解を深め、業務効率化や顧客サポートの向上に貢献します。
適切に管理されたFAQは、新入社員の教育にも役立ち、組織の業務フローをスムーズにし、
チーム全体のパフォーマンスを向上させることができます。

 

また、常に最新の情報を反映させることで、迅速な対応が可能となり、顧客対応を向上させることも
できます。

 

組織内の情報共有という観点から見ると、社内FAQは重要なツールであり、適切に活用することで
多岐に渡るメリットをもたらすことができます。

 

 

社内FAQをエクセルで作成するメリット


 

エクセルを使用した社内FAQの作成には、以下のようなメリットがあります。

 

  • 【メリット①】柔軟性とカスタマイズ性の高さ

 

エクセルは、多彩な機能を備えており、自由度の高いカスタマイズが可能です。
そのため、FAQを作成する際にはさまざまな形式やレイアウトに対応できます。

 

ユーザーが必要な情報に素早くアクセスできるように、セルを色分けしたり、
フォーマットの変更などを行うことができます。

 

これにより、FAQを組織のニーズに合わせて作り込むことが容易になります。

 

  • 【メリット②】データの可視化と分析の容易さ

 

エクセルはグラフやチャートを作成する機能が豊富であり、
FAQのデータを視覚的に表現しやすいツールです。

 

グラフやチャートによって、より分かりやすい形でデータを可視化し、
社内FAQの利用状況の傾向やパターンを把握することができます。

 

これにより、FAQを作成するだけでなく、ユーザーのニーズや課題を分析し
改善することも可能です。

 

  • 【メリット③】アクセスの簡易性と共有の手軽さ

 

エクセルファイルは一般的なフォーマットであり、ほとんどの人がすぐに使えるツールです。
社内FAQをエクセルで作成し社内ストレージにアップすることで、
社内のどこからでもアクセスできます。

 

また、メールにエクセルファイルを添付して送信することで社内FAQを手軽に共有できます。

 

さらに、権限設定を使用して特定のユーザーグループにのみアクセス権を付与することもでき、
一定のセキュリティを担保できます。

 

このように、エクセルを使用した社内FAQの作成は、柔軟性や使いやすさから
ユーザーに多くのメリットを提供します。

 

 

社内FAQをエクセルで作成するデメリット


 

一方で、エクセルを使用した社内FAQの作成には、以下のようなデメリットも考えられます。

 

  • 【デメリット①】大容量のデータには不向きである

 

エクセルは大量のデータを扱う場合には適していません。
FAQの項目が増えると、ファイルのサイズが大きくなり、読み込みや保存に時間がかかるなど、
処理速度が低下する可能性があります。

 

また、複数のシートやファイルに分散してデータを管理する必要があるため、
効率的な社内FAQの管理が難しくなります。

 

操作性が悪化すれば利用者はストレスを感じることになり、
利用率の低下にもつながってしまいます。

 

  • 【デメリット②】同時編集やバージョン管理がしにくい

 

複数の担当者が同時に社内FAQを編集する場合、エクセルでは競合やデータの不整合が
生じやすくなります。

 

また、バージョン管理が手動で行われるため、更新時に競合が発生したり誤った情報が
混入しやすくなり、情報の整合性や信頼性が損なわれる可能性があります。

 

さらに、複数の担当者で管理していると、どれが最新のファイルなのか分からなくなり
バージョン管理がより複雑になることがあります。

 

  • 【デメリット③】セキュリティ上の懸念が生じる

 

エクセルファイルはセキュリティの脆弱性が指摘されることがあります。
機密情報や個人情報を含むFAQが漏洩するリスクがあるため、セキュリティ対策が必要です。

 

アクセス権が適切に設定されていなかったり、ファイルが暗号化されていない場合、
情報漏洩や不正アクセスのリスクがさらに高まります。

 

また、ファイルの紛失など、社内でのファイル共有時にも慎重さが求められます。

 

これらのデメリットを踏まえると、大規模な社内FAQやセキュリティに関わる
重要な情報を扱う場合には、エクセル以外の適切なツールやシステムの導入を
検討することが重要です。

 

 

社内FAQをエクセルで作る方法


 

それでは、実際にエクセルで社内FAQを作成する場合、どのように進めていったらよいのか、
手順を追って説明していきましょう。

 

  • 【手順①】質問を整理する

 

社内で寄せられる質問を収集し、整理します。

 

重複する質問や類似する内容をまとめ、明確な質問文に整形します。
質問の重要度や頻度に基づいて優先順位付けを行い、必要な情報を追加します。
これにより、社内FAQを利用するユーザーがすばやく正しい情報を見つけやすくなります。

 

これにより、社内FAQを利用するユーザーがすばやく正しい情報を見つけやすくなります。
質問を整理する過程で、さらなる情報収集が必要な場合には関係者に問い合わせ、
不明瞭な質問を明確にします。

 

  • 【手順②】回答を作成する

 

整理された質問に対する明確で適切な回答を作成します。
回答は簡潔で分かりやすく、社内の方針や手順に従ったものである必要があります。

 

回答は簡潔で分かりやすく、社内の方針や手順に従ったものである必要があります。
可能な限り具体的な情報やリンクを提供し、ユーザーが問題を解決できるようサポートします。

 

回答を作成する際には、専門知識や経験を活用し、最新の情報を反映させることが重要です。

 

また、回答のクオリティを確保するために、関連部署や専門家とのレビューを行い、
適切な修正や追加を行います。

 

  • 【手順③】カテゴリー別に分類する

 

エクセルのシートを使用して、質問と回答を適切なカテゴリーに分類します。
類似したテーマや関連するトピックをグループ化し、社内FAQのナビゲーションを整理します。
これにより、ユーザーが目的の情報を見つけやすくなります。

 

例えば、技術関連の質問、人事に関する質問などをそれぞれのシートに分けることができます。
カテゴリー分類は、社内の業務フローに沿って行われるべきであり、
ユーザーの視点やニーズを考慮して行います。

 

  • 【手順④】検索機能を実装する

 

社内FAQ内の質問と回答を効率的に検索できるよう、エクセルに検索機能を実装します。
エクセルの検索機能を活用して、キーワード検索やフィルタリングを行うことができます。

 

さらに、エクセルの自動フィルター機能を使用して、関連する質問や情報を表示することも
可能です。

 

検索機能の実装により、ユーザーが素早く目的の情報を見つけられるようになり、
社内FAQの利便性が向上します。

 

 

エクセル以外で社内FAQを作成するには


 

エクセル以外にも社内FAQの作成に適したツールがあります。
ここでは、主なツールをご紹介します。

 

  • 【ツール①】Googleスプレッドシート

 

Googleスプレッドシートは、複数の人が同時に編集できるため、
チームでの協力作業に適しています。

 

また、FAQを作成するためのテンプレートも利用できます。

 

さらに、Googleドライブを使用することで、文書をクラウド上に保存し、
アクセスしやすくすることができます。

 

  • 【ツール②】FAQシステム

 

FAQシステムは、専用のプラットフォームを使用して社内FAQを作成するツールです。

 

使いやすさや検索機能の充実など、FAQを構築することに特化しているため、
ユーザーは情報を見つけやすく、管理者は簡単にFAQを更新できます。

 

また、一部のFAQシステムには、質問に対する自動回答やフィードバック機能など、
高度な機能が組み込まれています。
セキュリティやアクセス制御も重要な要素であり、会社のポリシーや規制に合わせて
設定できます。

 

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  • 【ツール③】チャットボット

 

チャットボットは、会話形式で社内FAQを提供する場合に効果的です。
社内のコミュニケーションプラットフォームやウェブサイトに統合されており、
ユーザーが質問をすると、即座に適切な回答を返すことができます。

 

チャットボットは、自然言語処理や機械学習に基づいており、使用するにつれて
より正確に回答を提供することができます。

 

また、過去の会話やフィードバックを分析して、FAQの内容を改善することも可能です。

 

このように、社内FAQを作成するために適したツールにはさまざまありますが、
ニーズや環境に合わせて最適なものを選択することが重要です。
組織の規模やコミュニケーションのニーズを考慮し、適切なツールを選択しましょう。

 

 

社内FAQの作成はFAQシステムで効率よく


 

エクセルによる社内FAQの作成は、初期段階では便利ですが、
組織の成長に伴い情報の管理が複雑化し、次第に限界を迎えます。
前述の通り、エクセル以外にも社内FAQの作成に適したツールがありますが、
このような状況の場合にはFAQシステムの導入が非常に有益です。

 

FAQシステムは、検索機能やカテゴリー分類などの機能を提供します。
また、ユーザーのフィードバックなど、頻繁にアップデートできるため、
常に最新の情報が提供されます。
さらに、複数の担当者が同時に編集することにも支障がなく、
情報の一貫性と正確性が保たれます。

 

組織全体で効果的に知識共有を行い、業務の効率化を促進するためには、
FAQシステムの導入の検討をおすすめします。

 

 

社内FAQにおすすめのFAQシステム「ナレッジリング」


社内FAQの作成や管理は、初期段階ではエクセルのような手軽さが求められますが、
組織の成長に合わせて長期間の運用にも耐えられるFAQシステムの活用が効果的です。

 

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